どこか取り憑いてしまっているかのような、
ストーリー性のあるグラフィックを展開するBIASが注目し、 モチーフとしている中心人物をご紹介です! ☆William S. Burroughs(ウィリアム・シュワード・バロウズ)1914-1997 1997年に83歳でこの世を去った、 誰もが知っているようで、意外と知らなかった人物の一人ではないでしょうか? 小説界のカリスマであって、カルトでもあった超が付く異色有名人の一人。 祖父はバロウズ計算機の創業者。 父親はガラス屋か製材屋、母はロックフェラー財団のプレスエージェントの娘。 いわゆる裕福な資産家の元で、1914年に生まれたウィリアムは、 ロスアラモスの寄宿学校に入り、そこで同性愛を知ったそうです。 バロウズの同性愛については、いろいろな噂が飛び交ってきましたが、 本人は「同性愛では、相手の人間になりたいという事が大きな衝動になっている」 っというような事を作品の中に書いています。。。 1932年にはハーバード大学に入学し、行儀の良すぎる英文学に愛想をつかした彼は、 一転して、ウィーンの医学校に入った後に、 そこで知り合った、ユダヤ系のイルゼ・クラッパーと知り合い、 彼女の国外逃亡を手助けする為、偽装結婚をしたそうです××× それからと言うもの…医学に対しての興味も薄れ、シカゴ、セントルイス、 ニューヨークを遊行し、ギンズバーグ、ケルアック、キャシディと出会ったのが運のつきで、 彼は、ビート・ジェネレーションの洗礼を受けたそうです。 洗礼は受けたものの…既に意識は飛んでいて歪んでいたと言われていた彼は、 世間にも友人にも落とし前をつけたかった。。。 理解不能的な思想で、そういうところがバロウズであり、 例えば彼は、男友達に振られたあてつけに、小指を自分で落としたりしているそうです。。。 !?!?!?。。。 作家として順風満帆だった事の無かった彼は、陸上パイロット訓練生、コピーライター、 バーテン、害虫駆除員、故買屋など職を転々としたそうです。 中でも、私立探偵や俳優にもなっているのは柔軟性があるな~っと思ってしまいますが、 決定的だったのは故買屋をしているうちに、モルヒネに手を出し… それが、麻薬中毒者バロウズの誕生でした。 そのことが関係あったのか、彼はルイジアナに移り、そこでジョーン・アダムスを妊娠させ、 内縁の妻として、同居を始めたそうです。 その後、幾つかの執筆をしつつ、ドラッグから抜け出そうと決めたけれど、 その分アルコールに溺れ… そして、酔って"ウィリアム・テルごっこ"をしているうちに、 誤って妻であったジョーンを射殺してしまったそうです。。。 もちろん逮捕された訳ですが、殺人容疑で逮捕される作家… なんだかドラマの中の世界みたいですね。 そんなバロウズが一発逆転的!? 小説界に火を付けたのは、"カット・アップ技法"を取り入れた作品を世に送り出してからとなります。 "カット・アップ"と言うのは、新聞や雑誌や書物から適当なフレーズやワードを切り取り、 これを前後左右縦横!?に並べていく言語上のカット&ペーストの手法を言います。 カットアップの途中で主語を切られた文章は、命令文に見える為、 そのように出来上がった文章は奇妙で現像的かつ、強いメッセージ性を発揮すると言うわけです。 そのカットアップ技法を取り入れた、「ソフトマシーン」「ノヴァ急報」「爆発した切符」の 3作部を出した頃に、日本でウィリアム・バロウズの名が囁かれるようになりました。 「トマス・ド・クィンシー以来の革命的麻薬中毒者の天才が出現してるらしい。」っと。 中でも、代表的な作品となったのは、麻薬中毒者の記録を書き溜めていた「裸のランチ」。 この裸のランチの名付け親はジャック・ケルアック。 これが同性愛者を含む、グロテスクナンセンスな描写のために書評で批判されたり 発禁処分になったりし、かえって話題を呼び、実験小説の雄として一躍有名となったそうです。 そして、名の知れたローリー・アンダーソンやカート・コバーンがバロウズの朗読を取り込み、 少なくとも、ミック・ジャガー、デヴィッド・ボウイ、ルー・リード達が、 次々にバロウズ詣でをしていたと言う噂は、常に絶えずバロウズにつきまとっていました。 ロック界を代表する人物達が、こうしてバロウズとの関係があったのは、 唯一無比の第六禅天魔として迎え入れられ、 ロックとドラッグが近かった事が影響していたのか、 バロウズの言葉がトリップしきった音楽に聞こえたのでしょうね。 文学の領域を電気ビートによる音楽の領域へ、生に運んでしまった。っと言う事です。 とにかくバロウズの世間を無視したかのような独特の生き方と表現性に、 周囲は参っていたことでしょう。。。 バロウズの最後の日々はショットガン・ペインティングを見せ、 Nike(ナイキ)のコマーシャルに最後の勇姿を現したりと… スキャンダラスなイメージで語られてきたバロウズではありましたが、 1997年に静かな静かな死を迎えたそうです。 アンダーグラウンド文化の帝王。そして、70歳を過ぎても現役であった永遠の冒険者。 ウィリアム・シュワード・バロウズ。一言では言い表せない濃い男!?です。。。 一つのグラフィックから出会うストーリーなのか… ストーリーから出会うグラフィックなのか… よく分からなかったりしますが、 こういったグラフィックの背景探検も面白かったりします。 インスピレーション的にセレクトする事は、皆さんよくある事かと思いますが、 また一味違った方向からのグラフィックセレクトをしてみるのも悪くないですよ☆ #
by sickcom
| 2007-05-31 17:23
| MORE..
夏らしいライトインディゴデニムに、ブルー系アイテムをプラスしたコーディネイトは、
この季節に着まわし幅の広いスウェットアイテムを取り入れた、 縦長なシルエットで見せる大人のルーズ・スタイル。 だらしなく、なり過ぎないバランス感が重要です! ◇Pledge / Univ.CrewShortSleeve / 11550円 ◇Macknight / BootsCutDenim-Used / 39900円 ◇Pledge / M.F.Cap / 6825円 #
by sickcom
| 2007-05-23 17:41
| RECOMMEND
HABANOS×DIALの第2弾コラボレートアイテムとして、ポロシャツのご紹介です!!
今や、夏の代表アイテムとも言えますポロシャツ。 ミリタリーの雰囲気を取り入れたエポーレットデザインがアクセントとなっており、 HABANOSでは新色と言えます、Burgundyをボディーカラーにセレクト。 オンリーカラーに、HABANOSカラーのMasterdとDIALカラーのBlueを 刺繍カラーに取り入れた、上品にコーディネイトして頂ける一点です!! Color Burgundy-Masterd・Burgundy-LightBlue Size S・M・L Delivery June-Top 現在、ご予約・お問い合わせ受付中!っと同時に、店頭にて別カタログもございますので、 是非ご覧になってみて下さい!! #
by sickcom
| 2007-05-21 17:49
| RECOMMEND
細めのシルエットでまとめられたダークトーンのコーディネイトの中に、
栄えるブルーが一際新鮮です! カラーアイテムが苦手な方も、 差し色となるアイテムからチャレンジしてみてはどうでしょう? ☆Pledge / SummerCampshirtS/s / 15750円 ☆TMT / TankTop / 5040円 ☆Macknight / StretchDenimstraignt / 21000円 #
by sickcom
| 2007-05-21 16:54
| RECOMMEND
ボーダーカットソーに、デニムパンツ。
ド定番とも言えますこのコンビネーションも、 アイテムの一つ一つが持つ、個性・雰囲気によって… 一味も二味も違った印象を楽しんで頂けるコーディネイトとなりますよ! ◇Bias / CrazyBorderS/slTee / 9240円 ◇Bias / AscendingL/slTee / 8190円 ◇Macknight / BootsCutDenim-OneWash / 23100円 #
by sickcom
| 2007-05-18 12:38
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